Mask Archive

Info
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無題 (仮面の人物の肖像)

  • アーティスト:ルーファス・アンソン
  • 国:アメリカ
  • 技法:ダゲレオタイプ
  • 1858
  • アメリカの写真家ルーファス・アンソンによる仮面の人物の肖像。

”Untitled (Portrait of Masked Person)”,Rufus Anson,Made 1858

art institute of chicago(www.artic.edu)

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エグングンの仮面

  • 文化:ヨルバ
  • 国:ナイジェリア
  • 材料:
  • 木、顔料

1875-1900

ベナン共和国のブードゥー教のシャーマンのエグングン祭りで着用されるマスク。兜の上には、魔術と呼ばれることもある女性の超自然的な力を象徴する数羽の鳥が乗っています。ヨルバ語のegungunは、「隠された力」という意味で、その言葉通りヨルバの仮面舞踏会には、異世界の力を覆い隠し、人間、祖先、神々の間の相互作用を助けるという機能があります。

”Mask for Egungun (Ere Egungun)”,Yoruba,Late 19th century

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メデューサの仮面

  • アーティスト:アドルフ・ブラウン
  • 国:フランス
  • 技術:
  • 鶏卵紙プリント

1862

フランスの写真家アドルフ・ブラウンによるメデューサの仮面の石膏を鶏卵紙プリントという写真技法を用いて撮影された作品。

”Mask of Medusa (Masque de Méduse)”,Adolphe Braun,1862

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ナポレオンのデスマスク

  • 製作者(型):フランチェスコ・アントンマルキ医師
  • 鋳造:ルイリチャードとE.ケスネル
  • 国:フランス
  • 材料:ブロンズ

1821(鋳造:1833)

病死したナポレオンの主治医であったイタリア人医師のアントンマルキは、ナポレオンのデスマスクを作った上で勝手に持ち去ったと言われています(※異説あり)。

”Death Mask of Napoleon”,Francesco Antommarchi,Cast 1833

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厳格な髪型の女性の仮面

  • 国:エジプト
  • 材料:石膏、ペンキ

西暦2世紀、おそらく西暦140年頃

仮面はファラオの伝統で故人の頭の代わりとして、彼らを不滅の地位に昇格させる手段として使われていました。
仮面に個性があるように見えますが、ほとんどの顔は型で作られていました。型を使いつつへらやナイフを使って細部を際立たせてつくられました。
この女性の髪型は特徴的で、アントニヌス・ピウスの妻であるファウスティナ皇后の髪型に似ています。

”Mask of a woman with an austere hairstyle”,1A.D. 2nd century, perhaps about 140 A.D.

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